豊田大谷の暴行監督 他部員にも平手打ち 弁護人明かす

[ 2014年8月5日 05:30 ]

 野球部員を暴行し、肋骨を折った疑いで豊田大谷(愛知)の野球部監督川上貴史容疑者(33)が逮捕された事件で、川上容疑者の弁護人が4日、同容疑者が昨年7月に指導と称して他の部員を平手打ちしていたことを明らかにした。

 弁護人によると、昨年7月上旬、練習中に声をしっかり出していなかった別の部員を平手で打つことを繰り返し、その後、「立て」と言いながら軽く太腿を蹴った。部員は練習前に教室で制服を脱いでいたことを教員に注意され、下着姿のまま練習に参加させられていたという。弁護人は「行き過ぎた面があった。ただ指導の一貫で、私情をはさんだものではない」と話している。

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2014年8月5日のニュース