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大谷 球宴は「真っすぐを投げたい」打者がファンが待っている

[ 2014年7月18日 09:45 ]

直球への思い…真剣な表情でインタビューに答える大谷

 夢の162キロは出るか――。プロ野球マツダオールスターゲーム2014は18日、西武ドームで第1戦が行われる。2年連続で選出された日本ハムの大谷翔平投手(20)は、19日の第2戦(甲子園)に先発することが決定。高校時代からのライバルである阪神・藤浪晋太郎投手(20)と投げ合う。今季はプロ最速の160キロをマークするなど進化を続ける20歳。スポニチ本紙の独占インタビューに応じ、こだわりのある直球への思いを語った。

 ――昨年は打者として、今年は投手として球宴に選ばれた。

 「昨年はファン投票(での選出)。今年は違う形(監督)だけど、意気込みは昨年とあまり変わらない。楽しみだし、頑張りたいと思います」

 ――花巻東時代、甲子園ではあまりいい思い出がない。

 「んー、(高校時代に)勝てていないのは事実だし、そんなに思い出に残るほど甲子園にいなかったので。マウンドもそんなに得意な方ではない。四球とかが一番ダメだと思うので、真ん中でいいのでしっかりと自信のある球を投げたい」

 ――投球の組み立てはシーズンと違う?

 「誰と(バッテリーを)組むか分からないので、何とも言えないが、基本的には真っすぐ」

 ――ダルビッシュは球宴で変化球を試したり、遊び心があった。

 「その時の気分もあるけど、基本的には(打者やファンが)待っているボールをしっかりと投げたいなと思います」

 ――それは真っすぐ?

 「まあ、真っすぐしか持ち味はないので。そこを見て選んでもらったのかと思うし、そこを見せるべきかなと」

 ――クルーン(巨人)は08年の球宴で161キロを出した。

 「オールスターの記録は知らないです。僕はムキにならないように、まずはしっかりと自分の形で投げられればいい」

 ――栗山監督が球宴は1イニングくらいと言っていた。

 「前半戦最後の先発から3日後なので、そんなに長い回も投げられないですし…。僕は1イニングで十分かなと」

 ――オールスターで対戦したい打者は、以前、阿部選手と言っていた。

 「そうですね」

 ――今年は二刀流でも投手に軸を置き、開幕からローテーションを守っている。疲労は?

 「リズム的に一定で回れているので、今年の方が動きやすい。昨年の方がバラバラだったので」

 ――現在投手としては9勝。打者としては5本塁打。いずれも昨季の記録を既に上回っている。シーズンのノルマは?

 「まずは2桁ですね、どっちも」

 ――今月5日に20歳になった。引き続き、外出制限がある。

 「そうですね。あまり気にならない。今まで通りやればいいのかなと」

 ――お酒は?

 「1回だけ、お酒というか食事の時にちょっとだけビールを飲みました。仙台で投げる2日前。宮西さんと行きました」

 ――初アルコールの感想は?

 「普通でした。飲めましたね」

 ――栗山監督はどういう存在か。

 「1年目から面倒見てもらっていますし、ドラフトの時もお世話になった。栗山監督じゃなかったら、(二刀流は)できていなかったかと思う」

 ――栗山監督は大谷選手について、報道陣には厳しい言葉を使って評価する。

 「裏では真逆なので、まあ、報道上かなとは思いますけど。そこはあまり気にならないですね。僕もまだまだだと思っているし」

 ――5年後10年後の自分は想像できるか。

 「目標は変わっていくもの。長い目標もありますけど、まず今年と考える。そして今年より今月。今はそういう感じです」

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