終盤8回に井領が逆転3ラン!JX―ENEOS“冷や汗”

[ 2014年7月18日 21:08 ]

<JX-ENEOS・JR東海>8回2死一、三塁、逆転の左中間3ランを放ったJX-ENEOS・井領

第85回都市対抗野球2回戦 JX―ENEOS5―4JR東海

(7月18日 東京D)
 史上2チーム目の3連覇を狙うJX―ENEOS(横浜市)が、終盤の逆転劇でJR東海(名古屋市)を破り3回戦に進出した。

 3点ビハインドで迎えた8回、3連打で無死満塁として前田の左邪飛で1点を返すと、2死一、三塁から井領が左中間に逆転3ランを放って試合をひっくり返した。
 
 先発したエース左腕の大城は6回途中を3失点で降板したが、その後は継投でしのいで逆転につなげ、最後は沼尾がピンチを背負いながらも逃げ切り。苦戦しつつも50年から52年に3連覇した全鐘紡以来2チーム目の偉業へ望みをつないだ。

 JR東海は初回に小島の先頭打者本塁打で先制。同点の6回には堀尾の中前打で勝ち越すなど一時は3点リードを奪ったが、先発・秋葉を8回からリリーフした2番手・菅野が誤算だった。

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