×

大谷と藤浪 球宴第2戦で59年ぶり20歳先発対決 甲子園で実現

[ 2014年7月18日 05:30 ]

オールスターを控え羽田空港に到着し、タクシーに乗り込む大谷

マツダオールスターゲーム2014

 日本ハム・大谷は、藤浪との投げ合いを心待ちにした。16日の西武戦(旭川)で9勝目を挙げた右腕はこの日、新千歳空港で報道陣に対応。甲子園での第2戦先発について「楽しみ。(藤浪とは)リーグも違うし、投げ合うチャンスもないので」ときっぱり言った。

 藤浪とは12年のセンバツで初めて投げ合い、完敗。プロでは今年3月8日のオープン戦(甲子園)で投げ勝った。1勝1敗で迎えた3度目の対決は、聖地・甲子園が舞台となる。中2日で臨むマウンドのため、1イニング限定の登板となるが「短いイニングだけどしっかり投げたい」と全力を注ぐ構えだ。

 外野手として選ばれた昨年は、第1戦で二刀流を披露。第3戦では打点を挙げて敢闘賞にも選出された。今年は投手でファン投票3位だったが、監督推薦での選出。9勝、防御率2.23、117奪三振はいずれもリーグ2位につけており、二刀流は封印し「投手・大谷」で勝負する。球宴最速は08年クルーン(当時巨人)の161キロ。今季、4試合連続で160キロをマークした大谷には記録更新の期待が高まる。

 ≪59年ぶり2組目≫オールスターで20歳以下の投手同士が先発で対戦した例は、55年の第1、2戦で、ともに19歳だった西村一孔(神)と宅和本司(南海)が投げ合ったのがあるだけ。いずれも20歳の大谷(日)と藤浪(神)が先発で顔を合わせると、59年ぶり2組目になる。なお、最近の若手の先発対戦は、87年第3戦の桑田(巨=19歳)、阿波野(近=23歳)、99年第1戦の松坂(西=18歳)、上原(巨=24歳)などがあり、後者は新人同士の対決として注目された。

 ≪過去の大谷VS藤浪≫

 ☆甲子園(12年3月21日センバツ1回戦) 大阪桐蔭の藤浪が8安打2失点、12奪三振の完投で投げ勝った。花巻東の大谷は2回の第1打席で、藤浪のスライダーを捉え右越えソロを放ったが、投手としては8回2/3を7安打9失点(自責5)。11奪三振の力投も、11四死球と制球を乱し自滅した。両者とも最速150キロを計測した。

 ☆オープン戦(14年3月8日オープン戦) 甲子園で2年ぶりに再戦。日本ハム・大谷が5回2安打1失点で勝利投手となり、リベンジ。最速156キロをマークしたが、それ以上にカーブが効果的だった。藤浪は5回9安打5失点で敗戦投手。最速153キロも3盗塁を許した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2014年7月18日のニュース