最多出場の谷繁“マン振り”で沸かす「思い切り振らせていただいた」

[ 2014年7月18日 20:24 ]

<全パ・全セ>3回1死一塁、初球ヒットエンドランで左前打を放ち塁上で照れくさそうにする谷繁

プロ野球オールスターゲーム第1戦 全セ―全パ

(7月18日 西武D)
 最多12度目の出場となった中日・谷繁は、第1打席で左前打を放って、この回3点を挙げて先制したイニングのお膳立て「毎年、これが最後の出場だと思ってやってます」。塁上では照れ臭そうにはにかんだ。

 06年の古田(ヤクルト)以来の兼任監督での出場。公式戦では選手専任時代と比べ「視野の広さ」がまったく違うという。「選手に対しても、ゲームの中とか、試合の以外の普段のこととか」。

 それでも、この日は、監督の肩書きを脇に置き、選手としての立場を楽しんだ。6回の第3打席の初球、楽天・福山の直球を“マン振り”。「思い切り振らせていただきました」と会心のスイングで球宴を満喫した。

 

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