高校球児 初の17万人超え 部内暴力減少が好影響?

[ 2014年7月3日 05:30 ]

 日本高野連は2日、全国の野球部の部員数と加盟校数(5月末現在)を発表し、硬式の部員数は昨年より3224人多い17万312人で、1982年の調査開始以来、初めて17万人を超えた。

 これまでの最多は2009年の16万9449人で、部員の増加は2年ぶり。加盟校数は18校減の4030校で、9年連続で減少した。日本高野連は部員増の要因に、1年生部員の増加と継続率の上昇を挙げた。これまで部内暴力などの不祥事が問題となったが、竹中雅彦事務局長は「暴力絶滅に取り組んだ成果が徐々に表れているのでは」と推察した。

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2014年7月3日のニュース