巨人 響いた2戦連続ミス 2死から坂本悪送球

[ 2014年7月3日 05:30 ]

<広・巨>7回2死二塁、中東の遊ゴロを坂本が悪送球

セ・リーグ 巨人3-4広島

(7月2日 マツダ)
 2試合連続のミス。この日はそれで敗れた。巨人・原監督は「向こうに分があったということですね」と冷静に振り返った。

 最も悔やまれるのは7回2死二塁。中東の三遊間に抜けそうな打球を坂本が逆シングルで捕球。一塁に送球したが、やや右翼寄りにそれてショートバウンドに。一塁・アンダーソンが最後までベースから足を離さず、後ろにそらして二塁走者の生還を許してしまった。

 記録は安打と失策。指揮官は「一塁も勝負にいくというより、(送球を前で)止めることも大事だろうね」と指摘した。8回1死二、三塁でも小窪の飛球を処理した中堅・松本哲の返球がそれて坂本が中継に入ったが、決勝点を与えてしまった。接戦を制した前日は2失策。2日連続で緩慢なプレーが目立ち、連勝は3でストップした。

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