黒田 好投2失点も6敗目「負けてしまうと気分が良くない」

[ 2014年7月3日 05:30 ]

<ヤンキース・レイズ>ジーター(右)とタッチを交わす黒田。好投するも援護なく6敗目

ア・リーグ ヤンキース1―2レイズ

(7月1日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田はいずれも今季最長の8回を投げて2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず6敗目を喫した。

 「いい投球をしても負けてしまうと気分が良くない」。レイズは過去6試合の対戦防御率が6・94と球団別で最も相性が悪かったが、右打者にシンカー、左打者にカットボールで内角を突いたことが奏功した。悔やんだのは1―1の6回、先頭ロニーへの初球。「彼とはドジャースで一緒にやっている。彼の性格を考えればちょっと安易だった」。カーブを狙われた右越えソロが決勝点となり、チームは貯金がなくなった。

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2014年7月3日のニュース