阪神ドラ1岩貞 2軍戦で上々デビュー 左肘痛もう大丈夫

[ 2014年7月3日 07:35 ]

<神・中>中日打線相手に3回2安打1失点と好投する岩貞

 左肘痛で出遅れていた阪神ドラフト1位の岩貞祐太投手(22)が2日、ウエスタン・リーグの中日戦(鳴尾浜)で先発し、公式戦デビューを果たした。3回2安打1失点、3奪三振と上々の初陣となった。

 2月19日の練習試合・楽天戦(沖縄・宜野座)以来。「初回は緊張した。2、3回は自分のテンポで投球できた」。立ち上がりに1死二塁から古本に中前適時打を許すも、後続は併殺で抑えた。

 2回1死から福田、ゴメス、そして3回先頭の宋相勲(ソン・サンフン)まで3者連続で変化球で空振り三振に仕留めた。「肘の影響もなく、変化球で空振り、ストレートでファウルを取れた」。対外試合から遠のいた野球人生最長の4カ月半。「ケガがあっても積み上げてきたものは無駄じゃなかった」。球宴明けの1軍昇格を目指し、しゃく熱の鳴尾浜から順調に滑り出した。

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2014年7月3日のニュース