驚がく!呉昇桓のボディー きんに君も「キレイだ…」

[ 2014年1月24日 05:56 ]

筋肉を誇示するなかやまきんに君

 おい、呉昇桓の筋肉。さあ、凄いのかい?さあ、凄くないのかい?どっちなんだい!?…凄い!24日にキャンプ地・沖縄入りする阪神・呉昇桓投手(31=前サムスン)の鍛え抜かれた上腕二頭筋を目にし、「筋肉自慢」で知られるお笑いタレント・なかやまきんに君(35)が「凄すぎる」と驚がくした。ただ、そこは吉本興業の人気者。早速「一緒に“筋肉ルーレット”をしたい」と自身のギャグを甲子園のお立ち台で競演する夢プランをぶち上げた。

 一瞬“放送事故”が起きた。黙りこくるきんに君。数秒の静寂を経て、ため息交じりにポロリと言った。「かなり太いですね。ただ太いだけじゃなく、丸みがあってキレイだ…」。その口調には「敗北」を認めざるを得なかった無念がにじむ。

 「ちょっと太かったので、多分ですが上腕囲は50センチ弱…48センチくらいかな。僕も今一番太い時期なんですが、パンプアップして43~44センチです」

 お手上げだった。いくらスポーツ選手、いや、韓国のスーパースターとはいえ、ここまで差があるものなのか―。運動神経は芸能人の中でも一、二を争い、数々のスポーツ番組で上位に食い込んでいる。そんなきんに君でも、虎の新守護神の腕っ節にはあっさりと白旗を揚げた。そして“余計なお世話”と知りながらも、こんな助言まで。

 「ボディービルの大会に出たら、サイドチェストで攻めてほしい」

 韓国人とはいえ、アジア系だから骨格は日本人と大きく変わらない。なのになぜ、ここまで太くなれたのか。きんに君は悔しさをグッとかみ殺し、自身の経験談も交えて極めて冷静に分析する。

 「鍛える環境があるんでしょう。一度、韓国のお笑い番組に出たんです。3人がマッチョ、1人がガリガリというコメディー集団がいたんですけど、そのガリガリの人ですら、僕よりはるかにムキムキだったんです」

 おまえ、細いじゃないか!と3人からいじられるガリガリ君を横目に、きんに君には「裸の青年、頑張れ~」という謎の声援が飛んだという。もはやレベルが違った。

 まもなく日本で、その上腕二頭筋から繰り出される「石直球」を披露するときが来る。「上腕二頭筋は、何かを自分の方向に引き寄せる際に使う筋肉です」。ならば「勝利」を引き寄せてもらおう。そのあかつきに、きんに君は壮大な「夢プラン」を口にする。

 「日本文化になじんだら、甲子園のお立ち台で一緒に筋肉ルーレットをやりたいと思います」

 ちなみに「筋肉ルーレット」の際に使う部位は「大胸筋」。さすがに聖地の大観衆の前で裸になるのは…いえ、呉昇桓もきっとファンのためなら、喜んでしマッスル!

 ★おい! オレの筋肉 二者択一を迫られた場面で、自分の力こぶと対話するように「おい! オレの筋肉。おい! オレの筋肉。さあ、やるのかい? さあ、やらないのかい? どっちなんだい!?」。答えもすかさず自分で「やーるっ!(やーらないっ!)」

 ★筋肉ルーレット 筋肉をさまざまなものに見立てる「筋肉○○」の代表的なギャグ。「ピピピピ…」の擬音に合わせて、大胸筋を右左交互に上下させ、右か左を選ぶ。なおどちらが選ばれるかは本人の気分次第。

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2014年1月24日のニュース