巨人 長野 虎に引導のサヨナラ弾 第10回ジョージア魂賞

[ 2013年10月3日 06:00 ]

記念撮影を行う(左から)八住庸平コカ・コーライーストジャパン株式会社常務執行役員、長野、選考委員の衣笠祥雄氏ら

 チームのために最も貢献した魂あふれるプレーに贈られる「第10回ジョージア魂賞」の表彰式が2日、東京ドームで行われ、受賞した巨人・長野久義外野手(28)には八住庸平コカ・コーライーストジャパン株式会社常務執行役員からジョージア製品1年分(12ケース)、賞金30万円、衣笠祥雄選考委員らからは記念の盾が贈られた。

 受賞対象プレーは8月29日阪神戦(東京ドーム)の延長10回、左翼席へ放ったサヨナラ本塁打。防御率0.00で17試合連続無失点を続けていた2年目右腕・松田の直球を完璧に仕留めた。チームを同一カード3連勝に導き、貯金30で70勝に両リーグ一番乗り。2位・阪神とのゲーム差を8に広げる引導を渡す一振りだった。梨田昌孝選考委員は「連覇に向けて他の追随を許さないチームの勢いを示すサヨナラ本塁打であった」と称えた。

 受賞した長野は「自分の打撃でチームが勝利でき最高でした。これからも一つでも多くの勝利に貢献できるよう頑張ります」と笑顔で振り返っていた。

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2013年10月3日のニュース