巨人 古城が引退表明「結構ついていたな、と思う」

[ 2013年10月3日 06:00 ]

阿部(左)から花束を渡される古城

 巨人の古城茂幸内野手(37)が2日、今季限りでの現役引退を表明した。「体が動かなくなった。守備で生きていきたいと思いプロに入ったので」。

 思い出のプレーには11年に阪神・藤川から放った自身初のサヨナラ本塁打を挙げ「プロ野球生活、結構ついていたな、と思う」と振り返った。

 98年に国士舘大からドラフト5位で日本ハムに入団。06年にトレードで巨人に移籍した。原監督は「困った時の古城、あるいは振り向けば古城、時には若手育成のため2軍にも行ってもらった」とねぎらっていた。3日のヤクルト戦(東京ドーム)前に引退式が行われる。

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2013年10月3日のニュース