前橋育英 修徳に敗れ決勝進出ならず 涙の荒井主将「人生の財産に」

[ 2013年10月3日 20:40 ]

<前橋育英・修徳>4回を8被安打3失点の前橋育英先発・荒井

東京国体硬式野球の部・準決 前橋育英1―5修徳

(10月3日 八王子市民)
 東京国体の硬式野球の部は3日、準決勝で今夏の甲子園優勝校・前橋育英が修徳(東京)に1-5で敗れ、決勝進出を逃した。

 荒井直樹監督の次男・海斗主将は先発のマウンドを任されたものの4回8安打3失点降板。4番打者としては初回1死一、二塁から左前適時打し、チームを鼓舞した。高校生活最後の公式戦を終え「楽しく3年間(野球が)できた。人生の財産になる」と涙を流した。父・荒井監督には「こんなに長く同じユニホームを着れたのは幸せです」と感謝の気持ちを述べた。

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2013年10月3日のニュース