巨人、白星でリーグ連覇飾る!原監督、歓喜の舞い!

[ 2013年9月22日 21:02 ]

胴上げされる巨人・原監督

セ・リーグ 巨人2―1広島

(9月22日 東京D)
 巨人が今季79勝目の白星でリーグ連覇を飾った。22日、本拠地の東京ドームで広島と対戦。同点の4回、長野の勝ち越し打でリードを奪うと、先発・菅野は8回1失点の好投。9回は山口、マシソン、そして守護神・西村が締めて歓喜のフィナーレ。原監督が宙に舞った。

 デーゲームで2位・阪神が敗れ、試合中に2年連続35度目(リーグ時代の9度を含め44度目)の優勝は決まった。しかし、ファンは勝利での胴上げを期待していた。

 その大声援を受け、巨人ナインが奮起した。2回、先頭・坂本が右中間二塁打で出塁すると1死後、加藤が先制の中前適時打を放つ。この日も負傷の阿部が先発メンバーから外れ、代わって先発マスクを被った加藤が打撃で起用に応えた。

 3回に同点に追いつかれたが、4回2死一、二塁から長野の右越え適時二塁打で勝ち越し。このリードを先発・菅野が必死に守り続け8回1失点と好投した。

 8回、阿部が代打で登場すると、東京ドームのボルテージは最高潮。結果は一直に終わったが、阿部はその裏、マスクを被った。巨人ベンチは山口、マシソン、そして守護神・西村を投入。今季を支え続けたリリーフ陣の“一人一殺”継投で歓喜の瞬間を迎えた。

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