カブレラ11戦ぶり白星 クイック覚えイメチェン

[ 2013年9月8日 06:00 ]

<中・ヤ>6回、山田の一塁ゴロでベースカバーに走るカブレラ

セ・リーグ 中日4-1ヤクルト

(9月7日 ナゴヤD)
 長いトンネルを抜けた助っ人右腕が、終盤戦のエース候補に浮上した。クイックモーションを習得し、イメージチェンジした中日・カブレラが7回4安打1失点の力投。5月8日のヤクルト戦以来、実に4カ月ぶりの5勝目を挙げた。

 「4カ月あったけど、頭を下げずに前を向いてやってきた。クイックはようやく“これだ”というのをつかんだので走者を出しても落ち着いて投げられている」

 メジャー48勝のプライドもあり、開幕当初は力だけで抑え込む投球だったが、盗塁され放題。足でかき回され、白星が遠のいた。勝てない期間中に意を決し、32歳にしてクイック習得に着手。苦心の末にカベを乗り越えた。「難しいと思ったが不可能ではなかった。考え方が変わった」。チームにとっても8試合ぶりの先発投手の白星。「来年も日本でやりたい」という長身右腕が、逆転CS進出への切り札となる。

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2013年9月8日のニュース