松井 準優勝に「悔しい負け方」次のステップへ「今後のバネに」

[ 2013年9月8日 22:12 ]

<米国・日本>1回2死、ハセレーを空振り三振に斬り雄たけびをあげる松井

第26回IBAF18Uワールドカップ決勝 日本2―3米国

(9月8日 台中インターコンチ)
 6回0/3を9奪三振の3失点。決勝戦のマウンドを敗戦投手で終えることになった松井(桐光学園3年)は、準優勝の結果に「悔しい負け方」と唇をかみしめた。

 4回まではスライダーが冴えわたり米国打線を無安打に抑える快投、先制点をもらって5回には併殺崩れの間に同点、6回に中前にポトリと落ちる適時打で勝ち越された。米国の勝負強さに屈したが、球威とキレは十分に通用するパフォーマンスだった。

 最後に松井は「結束していいチームになれた。今後のバネにしたい」と次なるステップに目を向けていた。

 ▼西谷監督(大阪桐蔭)の話 優勝に導けず残念。急造でしたがいいチームだった。一人一人役割を果たしてくれた。選手はよくやった。

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2013年9月8日のニュース