九里「トルネード投法」まだまだ未完成も2失点完投

[ 2013年9月8日 06:00 ]

<亜大・青学大>2失点ながらも完投勝利を飾った亜大・九里。9回2死二塁、最後の打者・佐野を空振り三振に仕留めてガッツポーズ

東都大学野球第1週第1日 亜大3―青学大

(9月7日 神宮)
 「トルネード投法」にフォームを改造した亜大・九里が9安打を浴びながらも2失点で完投した。

 2週間前に着手したばかりで「重たい球を投げるためにフォームを変えた。きょうは制球がばらついてしまった。納得した球は1球しかなかった」と反省しきり。夏場は1日に丼飯8杯を平らげ、体重は3キロ増の90キロとなった右腕に、生田勉監督は「(フォームを)試行錯誤しながら完投できたのは自信になると思う」とねぎらった。

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2013年9月8日のニュース