阪神 超攻撃型オーダー不発 初回の強硬策裏目、17度目零敗

[ 2013年8月28日 06:00 ]

<巨・神>4回無死、遊ゴロに倒れたマートン(手前)を見つめる和田監督((左から4人目)

セ・リーグ 阪神0-4巨人

(8月27日 東京D)
 阪神は「超攻撃型オーダー」が不発に終わった。

 福留を中堅、打撃好調の今成を右翼で起用。11安打9得点で快勝した25日の中日戦(ナゴヤドーム)とほぼ同じ打線で初戦に臨んだが、内海を攻略できなかった。初回、先頭の西岡が四球で出塁したが、強攻策は裏目。今成の遊ゴロ併殺で先制機をつぶすと、その後も打線は決め手を欠き、今季17度目の零敗。手痛い敗戦にも和田監督は「終わったこと。選手もベンチも相当悔しがっていたからね。まだいける。あした、あさってね」と望みを捨てなかった。

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2013年8月28日のニュース