岩隈6回3失点で13勝目ならず…マリナーズは5連敗

[ 2013年8月28日 14:52 ]

レンジャーズ戦の2回、マウンドでウィリス投手コーチ(48)の話を聞くマリナーズ・岩隈(中央)

ア・リーグ マリナーズ3―4レンジャーズ

(8月27日 シアトル)
 米大リーグ、マリナーズの岩隈は27日(日本時間28日)、シアトルでのレンジャーズ戦に先発登板し、6回で103球を投げ、7安打1四球7奪三振で3失点。勝敗は付かなかった。マリナーズは延長10回、3―4で敗れ、5連敗となった

 岩隈は初回2死から1安打されたものの3アウトはすべて空振り三振。その裏には味方打線に2点を先制してもらい、上々のスタートを切った。

 だが、直後の2回だ。1死から左翼フェンス直撃の二塁打を打たれ、続く7番・モアランドに左前適時打を浴び1点を失うと、四球を与えた1死一、二塁から9番・マーフィーに右前に適時打されて同点。さらに2死一、二塁から2番・アンドラスに右前適時打され、2―3と逆転を許した。

 マリナーズは3回、先頭の2番・グティエレスが中越えに6号ソロを放ち、同点。追いついてもらった岩隈はその後立ち直り、3回以降は無失点に抑えて援護を待ったが、3―3の6回を最後に降板した。

 試合は3―3のまま延長戦に突入したが、延長10回表にレンジャーズが1死一、三塁からマリナーズ4番手・ファークワーのボークで勝ち越し。マリナーズはその裏、1死から3番・シーガーが左前打で出塁し、2死一、二塁としたが、後続が打ち取られた。

 ▼岩隈の話 粘ることはできたが、点を取ってもらった後に点を取られてしまったので、それが一番の反省点。バランスが良くなくて、探りながら投げていた感じだった。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月28日のニュース