広島延長制し3位浮上 12回、代打安部が勝ち越し二塁打! 

[ 2013年7月2日 22:40 ]

<中・広>12回、代打安部は走者一掃の適時二塁打を放つ

セ・リーグ 広島8―5中日

(7月2日 豊橋)
 広島は豊橋で中日と対戦し、延長12回の末中日を下し3位に浮上した。菊地原が6年ぶりの白星。久本が7年ぶりのセーブ。

 試合は先発野村が初回に中日3番クラークの中前適時打で先制されるも、4回2死一、三塁から5番松山の左越え2点二塁打で逆転。6回にも4番エルドレッドの中越えソロで1点を追加した。

 野村は6回2死満塁で中日6番森野に右前2点適時打で同点に追いつかれた。7回2死満塁から2番菊池の押し出し四球で勝ち越した。

 7回からは2番手上野が登板も2死一、二塁で3番手河内に代わるが3番クラークに死球を与え満塁、さらに代わった4番手今井が4番ルナに同点適時打を浴びた。

 8回、1死後5番松山が中越え勝ち越しソロを放ち3度目の勝ち越すも、その裏先頭の5番和田に中越え同点ソロを浴び追いつかれた。

 双方譲らず延長戦に入り、12回1死満塁から代打安部の左越えの走者一掃二塁打で3点を勝ち越した。最後は久本が締め接戦を制し、中日に代わって3位に浮上した。

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