7番手の鈴木が打たれ力尽く…高木監督「駄目。それだけ」

[ 2013年7月2日 23:11 ]

12回、広島に勝ち越しを許し、ぼうぜんとする中日・鈴木

セ・リーグ 中日5―8広島

(7月2日 豊橋)
 3度追い付く粘りを見せた中日だったが、延長12回にとうとう力尽きた。7番手の鈴木が2死満塁のピンチを招き、代打・安部に3点二塁打を浴びた。

 6回には森野が適時打、7回にはルナのタイムリー、8回にも和田が13号ソロと食らいついたが、勝ち越せかった。高木監督は、四球から崩れた鈴木の制球に「駄目。それだけ」と短く答えると、足早に引き揚げた。4時間40分の死闘の末にこれで広島と入れ替わり、4位に転落。借金も再び10となった。

 ▽森野(6回に2点適時打)「何とかヒットになって良かった」

 ▽ルナ(7回に適時打)「とにかくランナーをかえそうと集中していた。いいところに落ちてくれた」

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