榎田は巨人戦の登板回避 6日の広島戦登板が濃厚に

[ 2013年7月2日 11:24 ]

外野ポール間を黙々とランニングし汗を流す榎田

 4日の巨人戦(甲子園)に先発する可能性が浮上していた阪神・榎田が6日の広島戦(マツダ)に先発することが濃厚となった。

 前日6月30日、甲子園での広島戦後、中西投手コーチは同日のウエスタン・広島戦(三次)で3回4失点(自責2)だった左腕に関して「(1日)朝のトレーナーの報告を聞いて巨人戦いけるかどうか判断する」と説明。今季巨人から2勝をマークしている左腕だったが、首脳陣は中3日と登板間隔が短くなることなどを考慮し、巨人戦回避を決断したもようだ。

 この日、榎田は休日返上で鳴尾浜球場で汗を流し「(登板日に)臨機応変に対応していきたい。任されたところで投げるしかない」と力強く話した。2日に1軍に合流し、中5日で広島戦へ向かう。

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2013年7月2日のニュース