ヤンキース 加藤 衝撃の2戦連発!今度は逆方向に先頭弾

[ 2013年6月24日 06:00 ]

2戦連発の2号ソロを放った加藤

ガルフコースト・リーグ ヤンキース2―3パイレーツ

(6月22日 ブラデントン)
 またまた、衝撃アーチだ。今年のドラフトでヤンキースから2巡目(全体66位)指名を受けて入団した加藤が、ガルフコースト・リーグ(ルーキーリーグ)のパイレーツ戦に「1番・二塁」で出場し、デビュー戦となった前日に続く2戦連発の2号ソロを放った。

 デビュー戦の6番からリードオフマンに昇格し、初回に先頭打者本塁打。それも、逆方向の左越えに運んでみせた。1号は引っ張っての右越えだったが「僕はパワーヒッターではない。できるだけレフトに打ちたい」と話していた。まさに有言実行。逆方向への安打を意識した結果、またしてもスタンドインさせるパワーを見せた。その後は2三振に死球で3打数1安打に終わったが、2試合ながら2本塁打は堂々のリーグ単独トップ。「このまま(好調を)キープして、次の1Aスタテンアイランドに行けたら」という願いは、そう遠くないかもしれない。

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2013年6月24日のニュース