内海 真骨頂で4勝目 内野ゴロ17個「今季一番よかった」

[ 2013年5月12日 17:40 ]

4勝目を挙げた巨人・内海

セ・リーグ 巨人1―0DeNA

(5月12日 新潟)
 巨人の内海が9回を5安打無失点に抑え、延長10回の決勝点を呼び、今季4勝目を挙げた。

 9回まで0-0の投手戦。10回2死一塁から坂本が左中間を破る二塁打。一走・松本哲が長駆ホームインした。

 「ひたすら点を取ってもらうのを願うだけで、一生懸命、応援しました。(点が入って)本当にうれしかったです」

 「きょうは今シーズン一番よかったと思います」と振り返った139球。「コントロールがよかったですね。早めにバッター追い込んで、勝負に行けた」。奪三振こそ5個も、変化球を低めに集め、内野ゴロ17個。「僕の持ち味でもあるんで」と自身の真骨頂に胸を張った。

 14日から始まる交流戦に向け「徐々に自分のピッチングができてきているんで、交流戦で全開で行きたいと思います」と力強く誓った。

 原監督も「安定感がありました。相手も打ちくそうにしていた」とエースの投球にご満悦だった。

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2013年5月12日のニュース