中日、再び最下位転落…高木監督「せっかくのいい流れが逃げた」

[ 2013年5月12日 18:56 ]

セ・リーグ 中日6―11広島

(5月12日 マツダ)
 中日は投手陣が打ち込まれ、連勝が3で止まった。わずか1日で最下位に逆戻りとなり、高木監督は「凡ミスが多すぎる。せっかくのいい流れが逃げた」と不機嫌だった。

 予告先発されていた山内が背筋痛を訴えて登板を回避。急きょ先発した朝倉は3回まで1失点と粘ったが、4回に満塁弾を浴びた。「チャンスだと思い、一人でも多く投げようと思ったが」とうつむいた。6試合連続でマウンドに上がった3番手の田島も乱調で今季5敗目。「使ってもらえるうちに結果を出したい」と声を絞り出した。

 打線は12安打しながらバントミスや4併殺など拙攻が目立った。交流戦前最後の試合で自ら勢いをそぐ形となった。

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2013年5月12日のニュース