ソフトバンク連勝 育成出身千賀プロ初勝利

[ 2013年5月12日 16:29 ]

お立ち台でポーズをとるプロ初勝利のソフトバンク・千賀(左)と決勝3ランの吉村

パ・リーグ ソフトバンク5―2西武

(5月12日 熊本)
 ソフトバンクが交流戦前最後のカードを連勝で締めた。2番手ので登板した育成出身の千賀が2回1安打無失点3奪三振でプロ初勝利を挙げた。

 育成選手から昨年、支配下登録された右腕は「どんな形でも初勝利はうれしい」と喜んだ。これで16試合連続無失点となり「1年間この位置で投げられるようにしたい」と意気込む。この日は母の日とあり、「プレゼントがなかったので、良かった」とウイニングボールを手に笑顔を見せた。

 2-2の同点で迎えた7回2死一、二塁で吉村がバックスクリーンへの3点本塁打で勝ち越しに成功。リリーフ陣が西武の反撃を許さなかった。

 西武は先発の菊池が6回5安打2失点と粘りの投球を見せるも、2番手の坂元が乱調で逆転を許し、4連敗となった。

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