巨人 延長12回0―0ドロー 杉内7回零封、救援陣も力投

[ 2013年4月10日 22:15 ]

6回、マウンドで阿部(右)と笑顔で話す巨人先発の杉内

セ・リーグ 巨人0―0阪神

(4月10日 甲子園)
 延長12回、巨人は阪神との伝統の一戦第2R、チーム今季2度目の0―0で引き分に。前日9日、開幕からの連勝が7でストップ。原監督は「あした(10日)もフラットな気持ちで戦かっていく」と話していたが、打線は22イニング連続無得点。白星での再スタートとはならなかった。

 先発の杉内は初回1死一、三塁、2回も1死二塁と立ち上がり苦しんだが、7回零封。「いい状態ではなかったが、少しずつリズムに乗ることができた」と一定の手応えを得た様子。「野手の方に助けてもらい、何とか粘り強く投げられたという感じだった」と感謝した。

 その後も山口―西村とつなぎ、阪神に得点を許さない。12回のマウンドに立ったマシソンも3者凡退に打ち取り、4時間を超えるゲームは誰一人、ホームを踏むことなく終わった。

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