広島　今季初の３連勝！バリントン８回２／３を１失点

＜Ｄ・広＞広島先発のバリントン

セ・リーグ 広島５―１ＤｅＮＡ

（4月10日 横浜）
　広島が今季初の３連勝。借金返済まであと１とした。

　ＤｅＮＡ先発の新人右腕・井納に５回まで８三振を奪われスコアボードに０を並べた。だが、０―１の６回、ラミレスの拙守（記録は二塁打）に乗じ、安倍の適時打などで逆転。安倍は今季初打点に「いいスイングで振れた」と自画自賛してみせた。

　７回にも２点を追加すると、あとは開幕投手のバリントンがスイスイ。最後はマウンドをミコライオに譲ったものの８回２／３を１失点。「自分の投球を心掛けた」と言い、相手打線の早打ちにも助けられ、１１０球の省エネ投球で２勝目を挙げた。「野手も先発投手もブルペンもいい仕事をしている」とチーム一丸を強調。開幕５戦白星なしとつまずいた広島だったが、逆襲態勢は整っている。