黒田 6回で4失点反省「投げ急いでしまった」

[ 2013年3月17日 14:02 ]

フィリーズ戦に先発し、6回を6安打4失点で負け投手となったヤンキース・黒田

オープン戦 ヤンキース0―7フィリーズ

(3月16日)
 ヤンキースの黒田は16日、フロリダ州タンパでのフィリーズとのオープン戦に先発し、6回を投げ6安打2三振1四球4失点で負け投手となった。

 イチローは「2番・左翼」で出場し、3打数無安打だった。内容は遊ゴロ、二ゴロ、遊ゴロ併殺打で八回の守備から退いた。

 黒田は4失点の4回を「打たれ方が悪かった。投げ急いでしまった」と反省した。四球と失策で走者をため、本塁打。その後も1点を許した。左打者に右越えに打たれた内角高めの直球を「ボール球でもよかった。シーズンならもっと慎重にいかないと」と振り返った。

 ジラルディ監督は「失投はいくつかあったがいい感じ」と心配する様子はない。次回は22日にマイナー戦で調整登板する。黒田は「左バッターに当てられる球があった。シンカー系の球を修正したい」と課題を挙げた。

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2013年3月17日のニュース