プエルトリコ 逃げ切り初4強「前評判の低さがモチベーション」

[ 2013年3月17日 06:00 ]

<米国・プエルトリコ>米国を破り歓喜のプエルトリコナイン

WBC2次ラウンド2組 プエルトリコ4―3米国

(3月15日 マイアミ)
 プエルトリコは初の準決勝進出を決めた。初回にアービレイスの右前打で先制。6回には1死満塁から押し出し四球とゴンザレスの左越え2点二塁打で3点を加えた。

 終盤に追い上げられたが、8回2死満塁から登板した抑えのロメロが最後まで1点のリードを死守。エドウィン・ロドリゲス監督は「プエルトリコとラテンアメリカの誇りを持って、サンフランシスコに向かう」と誇らしげだ。この日の先発メンバーの平均年齢は32・4歳と高い。メジャーの大物も少ないが、その分チームがまとまり、先発で6回無失点に抑えたN・フィゲロアは「前評判の低さがモチベーションになった」と話した。

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2013年3月17日のニュース