内川が自主トレ公開 WBCへ向け、ハイペース

[ 2013年1月11日 18:44 ]

 昨季パ・リーグ最多安打のソフトバンクの内川聖一外野手が11日、大分市内での自主トレーニングを公開した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補に選ばれており「ことしは3月に調子が良くないといけない。自主トレで量をこなしてやっていこうと思う」と速いペースで調整を進める。

 この日の午後はフリー打撃などでバットを振り込んだ。「例年(同時期に)あれだけ打つことはない」という約300スイングをこなし、練習時間も例年より約2時間長くしているという。

 新たな個人トレーナーと契約し、体のバランス矯正などにも取り組む。「(不振に苦しんだ)昨年前半は悔しい思いをした。もう二度とああいう思いはしたくない」とリベンジに燃えている。

 内川とトレーニングをともにする今宮健太内野手は昨季、遊撃手のレギュラーの座を奪った。今季の課題は打撃面で「低いライナーを(打つことを)継続し、自分のものにできれば」と話した。

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2013年1月11日のニュース