広島から2年連続で殿堂入り 山本監督「広島の風が吹いている」

[ 2013年1月11日 18:02 ]

野球殿堂入りの記念撮影で、山本浩二氏(後列左)に祝福される元広島の大野豊氏。手前右は外木場義郎氏

 広島からは2年連続で2人が殿堂入りした。昨季まで大野氏と監督、コーチの関係だった野村監督は「身近に接してきたので、より大きな喜びを感じる。わたしも含め、カープの選手一同、偉大な先輩に負けないようにより一層精進したい」と刺激を受けていた。

 両投手の活躍を見てきた松田オーナーは「非常に光栄なことだと思う。今いる選手も20年後に殿堂入りの対象になるくらい頑張ってほしい」と話した。

 また、山本浩二・WBC日本代表監督は「カープに入って春季キャンプでシート打撃をやった。その時、プロの厳しさを知ったのは外木場さんの速球だった。大野も大変な努力をした。昨年に続いて広島の風が吹いている。この風に乗ってWBCを戦っていきたい」とコメントした。

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2013年1月11日のニュース