日本ハム 阿井コーチ「自分の色を出せれば 肩肘を張らずに」 

[ 2013年1月11日 17:49 ]

 昨年まで埼玉・川越東高野球部で監督を務め、今季から日本ハムのヘッドコーチに就任した阿井英二郎コーチ(48)が11日、千葉県鎌ケ谷市の鎌ケ谷スタジアムで記者会見し「自分の色をそのまま出せればいい。肩肘を張らずにやっていきたい」と抱負を語った。

 教員勤務を経て高校野球の監督を務めた元プロ選手が、コーチとしてプロ球界に復帰するのは初のケース。異例の決断となったが「球団の考え方に心を打たれた」と話した。ヤクルトで一緒にプレーした栗山英樹監督は「型にはまらずやってほしい」と期待を寄せた。

 阿井コーチは群馬・東農大二高から1983年に投手としてプロ入りし、ヤクルト、ロッテでの10年間で通算17勝を挙げた。99年にアマチュア資格を認定されて高校野球の指導者となっていた。

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2013年1月11日のニュース