オリ2位佐藤、暑さが苦手の道産子 人生最南端が和歌山

[ 2013年1月11日 06:00 ]

暑くて?持久走では、最下位となったオリックス・佐藤

 オリックスの新人合同自主トレ初日がほっともっと神戸であり、ドラフト2位の佐藤峻一投手(22=道都大)が意外な敵を明かした。その敵とは「暑さ」。北海道北見市で生まれ育ち、人生最南端が「和歌山」という佐藤は真夏の暑さの経験がなく「日焼けも怖い」とポツリ。10日、気象庁発表の北見市の最高気温は氷点下9度で、それに比べると神戸市の8度でも「暖かいし、過ごしやすい」となり、周囲を仰天させた。

 問題はキャンプ地の宮古島で、2月の最高気温が約25度と聞くと「えっ、25度っすか?早く慣れないといけない。(寮にある)サウナで対策します」と苦笑い。合同自主トレの4000メートル持久走では最下位に終わり、ショック倍増だったようだ。北海道では12月に入ると積雪で外では練習できず、この時期に屋外で練習するのは「初めての経験」という道産子は、巻き返しに必死だった。

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2013年1月11日のニュース