藤浪 いきなりブルペン入り!新庄ばりランニングも披露

[ 2013年1月11日 06:00 ]

阪神・藤浪は合同自主トレ初日からブルペンで投げ込む

 阪神ドラフト1位ルーキー、藤浪(大阪桐蔭)が、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で始まった新人合同自主トレでいきなりブルペン入りし、中西1軍投手コーチらの前で投球を披露した。

 藤浪は50メートルほどのキャッチボールを終えると「自分は傾斜を使って投げないとダメなタイプ。感覚を忘れないように」と、首脳陣に志願してブルペンに向かった。捕手を立たせて30球、セットポジションから「5、6割」の力でテンポ良く切れのある球を投げ込んだ。中西コーチは「手足の長さがあり(マウンドの)18・44メートルが16メートルくらいに感じる」と評し、和田豊監督は「ランニング一つ取っても、躍動感がある。新庄(剛志)も入った時にああいう走りをしていた」と絶賛した。

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