47歳山本昌 勝利にホッ「次は長いイニングを」

[ 2012年10月16日 06:00 ]

<中・ヤ>8回、中日・山本昌(右)は逆転満塁弾のブランコと抱き合う

セ・リーグCSファーストS第3戦 中日4―1ヤクルト

(10月15日 ナゴヤD)
 中日は現役選手最年長、47歳の山本昌が先発し、3回1失点で降板した。2回1死二塁から宮本に三盗を決められ、相川に右前へ運ばれて失点。「先制点を取られたのが残念でした」と悔やんだ。

 10年の日本シリーズ以来、ポストシーズン通算9試合目の登板で、またしても自身の初勝利は持ち越しとなった。だが、チームが逆転勝ちし「勝ってくれればうれしい。次は長いイニングを投げられるようにしたい」と意気込みを口にした。

 ≪40歳以上バッテリーはPS初≫47歳2カ月の山本昌と41歳9カ月の谷繁が先発バッテリー。40歳以上の選手が組んだバッテリーは公式戦でも2人の他に下柳―矢野(阪神)しかおらず、ポストシーズンでは初のケース。合計88歳11カ月も最年長記録。

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2012年10月16日のニュース