パCSファイナルステージ初戦先発 吉川リラックス前日調整 

[ 2012年10月16日 17:23 ]

 パ・リーグのCSファイナルステージ初戦の先発を任せられる日本ハムの・吉川は、札幌ドームのブルペンで約40球を投げるなど2時間弱汗を流した。練習中は他の選手と談笑し、リラックスした表情で調整に励んだ。大事な一戦に向け、左腕は「楽しむ暇がないくらい、打者に向かっていきたい。緊張すると思うが、その緊張を超えるくらいの集中力で」と真っすぐな目で話した。

 栗山監督はナインに「一丸になってがむしゃらに攻められるかが大事なポイント」とハッパを掛けた。今季、ソフトバンクとの対戦成績は9勝13敗2分けと分が悪い。さらに、相手はファーストステージから勝ち上がってきた勢いもある。指揮官は「とにかくどんな形でも勝ちに執着して元気よくやるしかない」と終始精神面の重要性を説いていた。

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2012年10月16日のニュース