高木監督は無欲強調 3連投の浅尾ら救援陣は休養

[ 2012年10月16日 18:58 ]

CSファイナルステージの前日練習で、記者の質問に答える中日・高木監督(中央)

 中日は16日、名古屋から移動し、午後から東京ドームで約2時間練習を行った。ヤクルトとの接戦を制しファイナルステージに進んだ高木監督は「投手陣は非常に苦しい。何とか厳しい中で巨人にひと泡吹かせられたら」と話し、シーズン中に見せた巨人への強い対抗心を見せず、無欲での戦いを強調した。

 ファーストステージの3試合では先発した投手をいずれも5回以内で交代させており、救援陣の負担は大きい。3連投の浅尾のほか、岩瀬、田島は休養や体のケアを優先し、球場には姿を見せなかった。野手陣では谷繁、和田といったベテランが汗を流し、決戦に備えた。

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2012年10月16日のニュース