ジャイアンツ快勝!1勝1敗に 元阪神助っ人粘りの1失点

[ 2012年10月16日 12:20 ]

カージナルス戦の4回、満塁で左前適時打を放つジャイアンツのスクタロ。左翼手の失策も重なり3走者が生還

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ジャイアンツ7―1カージナルス

(10月15日 サンフランシスコ)
 ナ・リーグの優勝決定シリーズは15日、サンフランシスコで第2戦が行なわれ地元ジャイアンツ(西地区1位)がカージナルス(ワイルドカード)と対戦し、ジャイアンツが7―1で快勝。対戦成績を1勝1敗とした。

 ジャイアンツは初回、1番バガンが右翼へ先頭打者本塁打を放ち先制。2回に同点とされるが、4回に相手守備の乱れにつけ込み3本の長短打で一挙4点を奪い、試合の主導権を握った。先発の元阪神の助っ人、ボーグルソンは再三走者を許しながらも7回4安打4三振3四死球1失点の投球をみせた。

 カージナルスは粘投のボーグルソンをつかまえ切れず、拙攻を繰り返したのが敗因。昨季ワールドシリーズ制覇に貢献したカーペンターも味方の守備に足を引っ張られる形で4回降板となった。

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2012年10月16日のニュース