法大・多木 100安打達成も喜び半分…勝ち点落とす

[ 2012年10月16日 06:00 ]

<早大・法大>5回1死一、二塁、右前打を放ち通算100安打を達成した法大・多木(右)は早大・杉山から握手を求められる

東京六大学野球第6週第3日 法大3―6早大

(10月15日 神宮)
 法大・多木が史上29人目の通算100安打を達成した。7日の立大戦以降は10打席連続無安打だったが、3点を追う5回1死一、二塁から待望の右前打。これが節目の安打となり、直後には建部の走者一掃の右越え適時二塁打を生んだ。

 だが、チームは今季勝ち点を初めて落とし「いいところで打てたけど、負けてしまって悔しい」。次週は優勝を争う明大との直接対決。「最後の明大戦は4年間の全てをぶつけたい」と集大成の一戦へ力を込めた。

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2012年10月16日のニュース