落合氏、秋山監督らが候補…WBC監督人選 早急に着手へ

[ 2012年9月4日 06:00 ]

WBC代表監督就任が有力視される落合氏(右)とソフトバンクの秋山監督

 実行委では、侍ジャパンの監督選定およびメンバー編成を早急に行うことも確認された。常設化された侍ジャパンの初陣として、すでに11月にキューバと2試合(16日・ヤフードーム、18日・札幌ドーム)を実施することが決定。これはWBC不参加の場合も行うことになっており、楽天・井上智治オーナー代行は「代表枠に入っていることを9月末までに選手に通達する。その前に監督決定が必要」と説明した。

 肝心の監督問題は加藤良三コミッショナーに一任。NPB・下田邦夫事務局長は「速やかに決めたい」と話した。前回09年の第2回大会優勝監督の巨人・原辰徳監督をはじめ、今年3月の台湾代表との復興支援試合で日本代表の指揮を執ったソフトバンク・秋山幸二監督、前中日監督の落合博満氏(評論家)らが有力候補で、監督が決定次第、メンバー編成に着手する。国際関係委の島田利正委員長(日本ハム球団代表)が「10月の初旬には(CS進出を逃した)6球団がシーズンを終了する。早く決めないといけない」と話した通り、11月のキューバ戦へ向けてチーム編成を急ぐ必要がある。シーズンを終える6球団から選ばれた代表選手も、オフに入らず代表戦まで練習を継続してもらうためだ。

 実行委では15年にIBAF(国際野球連盟)主催の国際大会「プレミア12」を日本で開催する準備を進めることも確認された。日本が来年WBC参加となれば、13、15年と2年ごとに国際大会が訪れることになる。五輪に野球競技復活の見通しが立たない今、侍ジャパンにとって国際舞台は貴重な場であり、そのチーム編成が注目される。

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