大谷“待望”長打も浮かれず「重要な場面で打ちたい」

[ 2012年9月4日 14:05 ]

18U世界野球選手権1次ラウンド 日本7―0チェコ

(9月4日 韓国・ソウル)
 前日のイタリア戦では5打数無安打に終わった大谷が、2打数2安打2打点と活躍。4回には中越え適時三塁打と、試合前に「打ちたかった」と言っていた長打も飛び出したが、「点差の離れている場面ではなく、重要な場面で打ちたい」と浮かれることはなかった。

 強豪国との対戦が待ち受ける2次ラウンド。1次ラウンド初戦のカナダ戦に先発し、3回1/3を投げ3失点で降板と結果を出せなかっただけに「投」での挽回も誓う。「しっかり自分の投球をしたいですし、仲間が好投しているときは打撃で貢献したい」。悲願の優勝へ、投打フル回転で「フォア・ザ・チーム」を貫くつもりだ。

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2012年9月4日のニュース