日本ハム 吉川7回10Kで2カ月ぶり白星、楽天ついに8連敗

[ 2012年8月4日 16:51 ]

<日・楽>楽天に勝利し、栗山監督(左)とタッチする日本ハム・西川

パ・リーグ 日本ハム4―1楽天

(8月4日 札幌D)
 首位・日本ハムが逆転で連勝。先発の吉川は緩急をうまく使った投球で7回4安打1失点、無四球で10三振を奪い、6月14日の巨人戦以来となる今季8勝目を挙げた。

 日本ハムは1点先制された直後の6回に足を絡めた攻撃で好機を作ると、2死一、二塁から代打・西川が楽天先発のヒメネスのアウトコースの直球をとらえ、中越えへの2点二塁打。逆転に成功すると、7回には2死一塁から中田の13号2ランで試合を決定づけた。

 逆転の適時打を放った西川は、「感触は非常に良かったけど、聖沢さんが足が速いので抜けるかなと思ったけど、抜けて良かった」と、笑顔を見せた。

 楽天は逆転された後も好機を作るが得点を奪えず、1分けを挟んで今季ワーストの8連敗となった。

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