田沢 同点での登板も反省「ヒットがもったいない」

[ 2012年8月4日 12:56 ]

ツインズ戦の6回に登板し、先頭打者を仕留めた後に二塁打を許し、バレンタイン監督(左端)に交代を告げられたレッドソックス・田沢(中央)

ア・リーグ レッドソックス5―6ツインズ

(8月3日 ボストン)
 レッドソックスの田沢は3日、ボストンでのツインズ戦で5―5の6回から2番手で登板し、1/3回を1安打無失点だった。防御率は1・06。勝敗は付かなかった。チームは延長10回、5―6で敗れ3連敗。

 田沢は5―5の6回から登板したが、この回の先頭打者を三ゴロに仕留めた後に左翼線二塁打を許し、走者を残して降板した。

 追い込んでから粘られ、最後は4球続けた速球を打たれた。失点にはつながらなかったが、田沢は「ちょっと高かった。しっかり投げられていたので、真っすぐで勝負したかった」と唇をかんだ。

 この日は競った場面で声が掛かった。田沢は「同点の場面で行けたのは良かった。だから、なおさらヒットを打たれたのがもったいない」と反省した。(共同)

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2012年8月4日のニュース