成瀬 今季最悪6失点で5敗「慎重になりすぎた」

[ 2012年8月4日 06:00 ]

<オ・ロ>3回、オリックス打線につかまったロッテ・成瀬(右端)

プロ野球 パ・リーグ ロッテ3-6オリックス

(8月3日 ほっと神戸)
 ロッテ・成瀬が今季ワーストとなる7回6失点で5敗目。リーグ単独トップの11勝目を狙ったが、後藤、竹原に一発を許し、スケールズには3、7回と得点圏に走者を背負って痛打を浴びた。

 「調子は悪くなかったので悔しい。慎重になりすぎた」と単調になった配球を反省した。防御率は1・88から2・18に急降下。チームも首位・日本ハムと1・5ゲーム差と広がった。次回登板は10日のオリックス戦(QVCマリン)が有力だけに左腕は「リベンジしたい」と目をぎらつかせた。

 ▼ロッテ・今江(4回に通算1000安打)もう少し早く到達したかったが、これも区切り。1500、2000安打を打てるように目指していきたい。

 ▽今江(ロッテ)通算1000安打 3日のオリックス12回戦(ほっと神戸)の4回に寺原から二塁内野安打を放って達成。プロ野球270人目。初安打は02年9月30日の西武戦で西口から。

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2012年8月4日のニュース