昨夏Vチームより小粒…日大三主将・金子「僕が打つ」

[ 2012年8月4日 16:13 ]

甲子園球場で打撃練習する日大三ナイン

 第94回全国高校野球選手権大会(8日から15日間、甲子園)の出場校による甲子園練習第3日は4日、前回優勝の日大三(西東京)や今春の選抜大会8強の愛工大名電(愛知)など19校が登場した。

 日大三は打撃練習で鋭い当たりを飛ばした。昨年の優勝チームと比べて「打線のスケールが小さい」と小倉監督。西東京大会の準々決勝から3試合は、決定打が出ずに苦しんだ。それだけに、「金子が打てば勢いがつくんですが」と、3番の主将に期待を寄せた。

 昨夏の甲子園では2番で5割を超える打率を残した金子だが、今夏の西東京大会は7試合でわずか4安打だった。「僕が打ってチーム引っ張ります。連覇は僕らしか狙える権利がないですから」と大舞台での健闘を誓った。

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2012年8月4日のニュース