坂本、阿部、村田で8打点 原監督「きょうは隙のない打線」

[ 2012年8月4日 22:43 ]

DeNAに勝利し、喜ぶ巨人ナイン

セ・リーグ 巨人9-2DeNA

(8月4日 横浜)
 坂本、阿部、村田の中軸で8点を稼いだ巨人は久しぶりに打線がつながり、完勝した。中心となって機能したのは「つなぐことを考えていた」と話し、5打点を挙げた4番の阿部だった。

 1―0の1回に犠飛。3回に中越えの2点二塁打を放ち、7回にも2点二塁打だ。3番の坂本は1回、9試合ぶりの打点となる先制の適時三塁打。5番の村田は阿部に乗せられるように、7回に7号2ランを左翼席に打ち込んだ。調子が下降気味だった村田は「あしたにつながる試合になった」と前向きの言葉を並べた。

 原監督は「3人でしっかり相手を脅かしてほしい。きょうは隙のない打線だった」と手放しで褒めた。

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2012年8月4日のニュース