阪神 貯金ゼロとなり和田監督「ゼロからの再スタート」

[ 2012年5月3日 18:19 ]

セ・リーグ 阪神0-3中日

(5月3日 ナゴヤD)
 前夜は4試合ぶりに得点して引き分けた阪神だったが、打線に活気は戻らず、またしても零敗。最大5あった貯金は底をつき、和田監督は「出直すしかない。きょうは4回がすべて」と語った。

 3点を追う4回、大和、鳥谷の連打で無死一、三塁としたが、4番の新井貴は3球三振。マートンは浅い右飛、ブラゼルも三振に倒れると、その後は反撃の機運が高まることはなかった。

 大型連休に組まれた9連戦のうち、敵地で巨人、中日との6連戦を終え4敗2分け。勝率5割に戻り、和田監督は「ゼロからの再スタート。甲子園では絶対にこんな試合はできない」と話し、新井貴も「勝つためにやるしかない」と気合を入れ直した。

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2012年5月3日のニュース