クレメンス被告窮地 元同僚が薬物使用証言

[ 2012年5月3日 06:00 ]

 禁止薬物使用に関する偽証罪で起訴されている元ヤンキースのロジャー・クレメンス被告(49)が1日、窮地に立たされた。

 ワシントンDCで行われている裁判で、元同僚で親友だったヤンキースのアンディ・ペティット投手(39)が証言台に立ち、同被告の薬物使用を証言。「(00年に)ロジャーは治療目的で、ヒト成長ホルモン(HGH)を使用したことを自分に明かしてきた」と話した。同被告は08年に下院の公聴会で薬物使用を否定したが、虚偽の疑いで連邦大陪審が起訴。ワシントン連邦地裁が審理に入っていた。

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2012年5月3日のニュース