オリ5連敗…4、5番以外総入れ替えのテコ入れ実らず

[ 2012年4月26日 06:00 ]

<楽・オ>大きくテコ入れされたオリックス打線

パ・リーグ オリックス4-7楽天

(4月25日 Kスタ宮城)
 岡田オリックスが今季20試合目で初めて大幅な打線のテコ入れを敢行したが、勝利は遠かった。2度リードを奪う展開も同点の6回から投入された2番手の香月が誤算。5安打を浴びて計4点を失い、痛恨の逆転負けを喫した。チームは今季最多の5連敗。借金も今季最多の5に膨らんだ。

 T-岡田が胃炎で先発から外れた打線は、4番の李大浩、北川と高橋信をDHで併用してきた5番以外、全ての打順を組み替えた。高代ヘッドコーチは「いままでかみ合ってなかったから」と経緯を説明。2回は斎藤の中前適時打で25イニングぶりの得点を挙げると、大引の左前打で2点目を奪ったが、投手陣が持ちこたえられなかった。

 今季初の猛打賞と気を吐いた北川は「また仕切り直しです」と言葉を絞り出した。チームは5試合ぶりの2桁安打を放ったが、2カード連続の負け越しが決まった。

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2012年4月26日のニュース